起業を考えている個人ですが、新規に法人を設立する方法でなく、既存の企業をM&Aによって取得する方法を考えております。最近、M&Aの「マッチングサイト」を利用する方が増えていると聞きましたが、マッチングサイトについて教えて下さい。
[関連コンテンツ]
Q |
起業を考えている個人ですが、新規に法人を設立する方法でなく、既存の企業をM&Aによって取得する方法を考えております。最近、M&Aの「マッチングサイト」を利用する方が増えていると聞きましたが、マッチングサイトについて教えて下さい。
[関連コンテンツ] |
A |
中小企業のM&Aで、起業家がその担い手となる例が増えております。
中小企業庁によると、親族や従業員以外の第三者による事業承継は30年以上前は全体の4%程度でしたが、ここ5年では約40%に上昇しているとのことです。従前は企業によるM&Aが主流でしたが、加えて起業を目指す個人が担い手となっているようです。
M&A参加者増加の理由の一つに、マッチングサイトが周知されてきたことがあります。
日本税理士会連合会の運営する「担い手探しナビ」は、マッチングサイトの一種ですが、誰でも参加できるわけでなく、税理士を通して行う点に特徴があります。もともとは北陸税理士会が行っていたサービスを好評につき全国版に拡大し2018年10月から運用を開始したもので、システム利用料も無料のため、利用の拡大が期待されています。「担い手探しナビ」は、クライアントを良く知る税理士が関与することで安心感が得られ社会的にも大きな意義があるため、多くの税理士に参加して欲しいと願います。
メジャーなマッチングサイトである「トランビ」は‥‥‥
|
質問には会員登録(無料)が必要です。