中小企業庁は、M&A支援機関登録制度に係る登録ファイナンシャルアドバイザー及び仲介業者の公表(中間報告)をいたしました。
中小企業が安心してM&Aに取り組める基盤を構築するため、M&A支援機関に係る登録制度を創設し、令和3年8月24日(火)より登録申請受付を開始し、令和3年9月6日(月)までに登録申請のあったファイナンシャルアドバイザー及び仲介業者であって、事務局にて登録要件の確認ができたものについて、9月13日(月)に、中間結果として公表しました。
なお、今回のM&A支援機関登録制度の公募期間は令和3年9月21日(火)までとなっています。
令和3年9月6日までに登録されたファイナンシャルアドバイザー(FA)及び仲介業者(以下、「登録FA及び仲介業者」)は、全493件、うち法人は405件、個人事業主は88件でした。また、M&A支援機関の種類別(上位5種)は、M&A専門業者(仲介)が154件、M&A専門業者(FA)が117件、税理士が61件、公認会計士が43件、地方銀行が26件、となっています。
今後、今回のM&A支援機関登録制度の公募期間終了後(令和3年9月21日)、登録申請のあったファイナンシャルアドバイザー及び仲介業者であって、事務局にて登録要件の確認ができたものについて、最終結果として9月下旬頃に公表し、また、中小企業者等が令和3年度事業承継・引継ぎ補助金の利用に際し、登録FA及び仲介業者の検索が可能なデータベースを支援機関登録制度事務局ホームページで10月上中旬頃を目途に公表することとなっています。
■詳細は下記サイト(経済産業省ウェブサイト)にてご確認ください。
https://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/2021/210913m_and_a.html