2021.08.20

小さな会社の事業承継・引継ぎ徹底ガイド【新刊書籍のご案内】

【おすすめ新刊書籍のご案内】

書籍小さな会社の事業承継・引継ぎ徹底ガイドが出版されます。

 

事業引継ぎに躊躇している小さな会社の社長にこそ読んでほしい!今どきの後継ぎの見つけ方

~小さな会社を支える会計事務所の方々にも、おすすめです~

 

 

今村仁 編著

 

2021年10月12日発売

定価:1,100円(税込)

 

 

 

●上場企業や中堅中小企業とは異なり、年商1億円以下の小さな会社の社長は、親族内で後継ぎがいなければ、これまでは廃業するしか選択肢がありませんでした。

 

●しかし、近年注目されているマッチングサイトを活用すれば、小さな会社の社長でもあまりお金をかけずに全国に数多くいる後継者候補から「後継ぎ」を見つけることが可能となっています。

 

●本書は、後継ぎを探している小さな会社の社長が知っておきたい事業引継ぎの基本から補助金や税制などの国の支援策、事前に準備すべき書類や私的経費の整理、マッチングサイトの活用方法や高い価格で引き継ぐポイントなどについてわかりやすく解説しています。

 

●また、赤字や借金があっても後継者がみつかるのか、個人事業でも第三者承継できるのか、売れる会社と売れない会社の分岐点は何なのかなど、社長の皆さんが抱いている素朴な疑問にも答えています。

 

●さらに、専門家に支払う手数料や税金、手残りはいくらになるのかなど、社長が気になるお金の話も説明しています。

 

●親族に後継ぎがいなくて悩んでいる、事業引継ぎの進め方がわからない、ネット音痴だからマッチングサイトに登録するのは怖い…など、事業引継ぎに躊躇している小さな会社の社長にこそぜひ読んでいただきたい一冊です。

 

 

 

[主要目次]


Ⅰ 関係者が幸せになる事業引継ぎの方法とは?
・こんなやり方があったんだ!今どきの「後継ぎの見つけ方」
・「廃業」するとこんなに大変!「承継」できるとこんなに幸せ!
・あなたが知らないだけ?実例でわかる廃業と承継のお金の違い
・事業の引継ぎってどうやって進めるの?
・社長はまず「会計事務所」に相談しよう

 

Ⅱ 小さな会社の事業引継ぎで第三者承継が活用されるワケ
・悩んでいるのはあなただけではありません!
・「補助金」や「税金」で、国も小さな会社の事業承継を積極支援!
・「廃業」を考えていた社長がマッチングサイトで第三者承継をしようとしたら、「親族内承継」が実現した例
・子供が承継しなくても、こんなにいる「後継ぎ予備軍」!
・ネット音痴でも大丈夫!こんなに進化したマッチングサイトの実情とは

 

Ⅲ 失敗しない第三者への事業引継ぎのための事前準備10ポイント
・「廃業ではなく承継」を決断した社長が最初にやるべきこと~株主の整理
・書類の整理~後継者の立場に立って書類を整理し、知識をマニュアル化
・資産や負債の整理~資産の実在性や時価評価、簿外負債の事前開示が重要
・私的経費の整理~承継後削減可能な私的経費の把握は社長にとっても得する話
・関係会社の整理~資産の会社間移動や現物支給の役員退職金を活用
・会社を譲るとはどういうことか?~法律的、実態的、心理的な準備が必要
・ネット+M&Aは怖くない!~「秘密厳守」と「マッチングサイトに精通したアドバイザー」活用が肝
・「家族」「従業員」「取引先(金融機関含む)」にいつ、どのように伝えたらいいの?
・正確な情報をサイト登録~後継ぎ選択の決め手も把握
・高い価格で小さな会社を引き継いでもらうポイント

 

Ⅳ 社長の皆さんのギモンに答えます
・従業員0人・年商1,500万円、こんな会社でも第三者承継できるのですか?
・赤字や借金があっても後継者はみつかりますか?
・個人事業でも第三者承継の対象になりますか?
・株式譲渡と事業譲渡って、何が違うの?
・売れる会社と売れない会社、その分岐点とは?
・承継後も元社長が会社に残って働くことは可能?

 

Ⅴ 第三者への事業引継ぎを進めるために知っておきたい税金やお金の話
・小さな会社の値段はこう決まる!
・「手残り」で考えるのが大事!~手数料、税金はいくら?退職金を活用した対策も有効
・承継後も会社に残る場合の給与はどうなる?退職金を受け取っている場合は要注意

 

COLUMN 事業の引継ぎ方だけでなく、「相続」も重要!~財産の分け方を決めておく

 

 

 

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