2021.06.02

【Live配信】売買金額1,000万円以下の第三者承継に関係するM&A(マイクロM&A)と財務DDの実務 【小規模M&A実務セミナーのご案内】

【税務研究会よりおすすめ小規模M&A(マイクロM&A)実務セミナーのお知らせ】

 

親族への事業承継が減る一方で第三者への事業承継が増えています。M&Aはもはや大企業だけのツールではなくなっています。今回は売買金額1,000万円以下の税理士先生のよくあるクライアント先におけるM&Aのポイントを解説します。

 


[講座名]

【Live配信】売買金額1,000万円以下の第三者承継に関係するM&A(マイクロM&A)と財務DDの実務

 

[講師]

公認会計士 大原達朗

 

[開催日時]

2021/07/16(金)13:00(接続開始:12:45)~17:00

 

 

■講座内容


1.コロナ禍における取引金額1,000万円以下のM&Aの現状

 

2.M&A実践~入門編
●どんな会社が成約になっているのか
・業種(仕事の内容) ・従業員数  ・売上
●個人事業主のM&Aはどうやるのか?
●会計事務所の顧問契約はどうなるのか?
●この規模はDDをそもそもするのか?
●契約書を交わすのか?
●美容サロンを買収 買った側の話
●事業承継に悩みのある現在のクライアントがM&A後も続くようにどうたちまわるのか
・引き継ぐ社長を捜してあげる。その社長の捜し方
●クロスボーダーのM&A(フィリピンでの日本語学校の例)
●ラーメンチェーン店を売却したケース

 

3.M&A実践~基礎編
●居抜きとM&Aの違い
●1,000万円以下におけるM&Aと新規事業の立ち上げの話
●1,000万円以下の場合、売った側もその後一緒に経営をするということがありうるのか
●1,000万円以下における借金過多の状態とM&A(救済型のM&A)
●廃業が多いからと言ってタダでビジネスは買えません(儲かっているが廃業したい、儲かってないので廃業したい、法的整理をする企業がある)
●M&Aの流れ。各場面(①M&Aアドバイザーの決定、②秘密保持契約とファイナンシャル・アドバイザー契約の締結、③案件探し、④ノンネーム資料の提示を受ける、⑤ネームクリア、⑥インフォパックの提示を受ける、⑦トップ面談、⑧意向表明書の提出、⑨基本合意書の締結、⑩DDの実施、⑪最終譲渡契約の締結、⑫クロージング)における取引金額1,000万円以下の事案の場合の話
●株式譲渡・事業譲渡・会社分割→株式譲渡のスキーム比較

 

4.個人・マイクロM&A成功のためのポイントと留意点
●売り手・買い手別、売買前・売買検討時・売買後の時点別留意点
●買収後、成功している人はこう経営している
●マイクロM&AでのM&Aアドバイザーの着任形式
●バリュエーション。会社をどう値付けするか
●買い手に買いたいと思わせるマイクロM&A向け事業計画の例
●ビジネスはいける!事業計画策定前提となる直近数値確認のポイント
●1,000万円以下におけるDDのやり方
●譲渡契約で決めるべきポイント
●マイクロ案件における専門家の使い方
●相手をどう探すか?

 

 

■お申込みについて


税務研究会ホームページよりお申し込みください。

https://www.zeiken.co.jp/seminar/rs/detail/4078