事業承継やM&Aに関する税務事例について、国税OB税理士が解説する事例研究シリーズです。
今回は、「税理士事務所の事業承継と一時払金の処理」についてです。
※このページでは「質問」のみご紹介いたします(回答は本文ページにてご覧ください)
[質問]
この度、先代の税理士より事務所の承継を行いましたが、顧問先をそのまま譲るための費用として、一定の金額を支払いました。
この費用は、いわゆる暖簾(営業権)となるのでしょうか。
また、暖簾となる場合は、下記の処理で宜しいのでしょうか。
① 無形固定資産 定額法 残存価額 ゼロ
② 償却年数5年 (税制改正により月割り計算を行うこととされた。)