「実務事例から学ぶ 税理士が押さえておくべき『相続実務における法務上の留意点』」1/13
【事例①】遺産分割協議での留意点
相続の現場で、遺産分割協議が終了し、遺産分割協議書に実印を押印済みですが、相続人の一人が信用できない人であるらしく、この先、「私はだまされて印をついたので、この協議書は無効である」と言い出しかねない状況だということです。この場合、どのようにするのが一番良い方法でしょうか。
【事例②】相続債務への対応策
父の遺品を整理していたら、10年ほど前にサラ金から借金をしていた書類が出てきました。私と母で父の預金や不動産を相続する予定にしていましたが、ほかにも借金があるのではないかと不安になってきました。どうすればいいでしょうか?
「実務事例から学ぶ 税理士が押さえておくべき『相続実務における法務上の留意点』」より
2019年2月6日収録
【全13回】
第3回 不動産の処分と登記
第4回 相続権の剥奪、財産の使い込みに対する事前対策
第5回 葬儀費用・祭祀費用等、財産の使い込みに対する打開策
第6回 特別受益の範囲
第7回 財産の使い込みに対する解決策、クレームを封じる遺言作成方法
第8回 遺言の分配に関する事前合意等、自筆証書遺言作成時の留意点、相続人による家屋使用権
第9回 遺産分割協議のやり直し
第10回 相続人に対する遺贈、遺留分を巡る諸問題
第11回 特別受益の持ち戻し免除の意思表示、配偶者居住権
第12回 遺留分の放棄、遺言がある場合の遺産分割と遺留分
第13回 特別の寄与、遺産分割中の預貯金の払い戻し
※順次配信予定(上記のうち一部を公開予定)