用語解説

DD(デューデリジェンス)① とは

デューディリジェンス(Due Diligence)とは、M&Aを⾏うに当たってのリスクを把握するために、対象会社の財務的・法務的実態を明らかにする調査のことである。デューディリジェンスを⾏うことにより対象会社の実状や問題点⼜はリスクが明確になる。

既に出来上がった会社を買収するM&Aの場合、会社の中⾝をよく知らないで買収してしまいその事業や会社⾃体に⼤きな損害を与えるリスクがある。そのリスクを出来る限り低減させるため、会社を買収する前に実施する「デューディリジェンス」という⼿続きが極めて重要である。

 

 

解説:野村昌弘(公認会計士・税理士)